2022.9.2 2021年移住希望地域ランキングと働き方

目次

 はじめに

調査概要

相談者の年代

就労形態×年代のクロス集計

人気が集まる理由

 まとめ

参考

 はじめに

 定非営利活動法人 100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センターから、「2021年の移住相談の傾向、移住希望地ランキング」が公開されています。

若干の変動はあるものの、窓口相談の上位4位までは「静岡県」「福岡県」「山梨県」「長野県」と変化がありません。

セミナー参加者では、「広島県」「愛媛県」「長野県」「北海道」となっており、昨年とはがらりと変わっています。

 調査概要

調査対象:ふるさと回帰支援センター(東京)窓口利用者(相談者)、主催・共催セミナー・相談会等参加者

調査手法:上記対象者へのアンケート(相談カード)

調査時期:2021年1月5日〜12月26日

回 答 数 :10,931件

相談者の年代

相談者の年代は、30代が28.5%、40代が22.6%となっており働き盛りの相談者が多いようです。

出典:定非営利活動法人 100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター
「2021年移住希望地域ランキング」

 

就労形態×年代のクロス集計

就労形態は、全体で見ると「企業などへの就労」が多い。

年代別に見ると

 30代は、企業就業が31.8%など、全体的にまんべんなく相談があります。

IT企業41.8%、テレワーク40.3%は、納得いく数字かと思いますが、目を引くのは、林業37.3%、漁業34.8%です。農業の29.0%を大きく引き離しています。

一方、40代は、こちらも全体的にまんべんなく相談があります。

相談件数が多いのは、自営業(継続)31.3%、テレワーク29.9%で、自由な働き方を求めているのかと思われます。

出典:定非営利活動法人 100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター
「2021年移住希望地域ランキング」

 

人気が集まる理由

「静岡県」は、市町と連携して移住フェアやセミナー、出張相談会等を数多く開催していることが、相談窓口につながっているとしています。

また、2020年は、東京近郊に人気があったが、2021年の結果では全国に広がったとしています。

相談者が、積極的に様々な場所を探しているようなので、「移住フェア」など積極的なPRをしている県に移住者が増える可能性はあります。

もしかしたら、収入にこだわらず安い生活費で暮らせる場所に、人気が集まるかもしれません。

まとめ

・働きかたが多様化している中、移住を考えている人は東京近郊にこだわらない。

・もしかしたら、金に縛られたくない人、Fireできた人がのんびり生活費の安いところに移住しているかも。

20代でキャリアをある程度積んだ後、場所に縛られない働き方が好まれるようになっているのではないでしょうか?

参考

2021年移住希望地域ランキング 定非営利活動法人 100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター