2021.6.10 社会課題の解決

SDGsの取り組みが注目される中、社会課題を明確に解決していくアプローチが活性化しています。

健康経営を意識したオフィス、具体的にはクリニックモールと連携し健康状態に合わせた食事の提供やオフィスワーカー専用の屋上庭園を用意しリフレッシュ空間に利用、さらには、礼拝堂の設置までに至っています。

Withコロナの可能性も考慮した非接触の入館、換気量の強化などにも対応しています。

社会課題は、広範囲にわたり全体を俯瞰しにくいのですが、社会技術開発センターが、「社会問題の俯瞰調査」(2018)を行っています。

調査方法は、新聞・書籍、インターネットなど様々な情報源から情報収集して社会問題を表すキーワードを抽出し、意識調査や有識者との議論を行いながら社会問題の注目度を決め、結果を俯瞰図などにまとめています。としています。

その中で、社会問題を表現するキーワードを抽出た中項目149個と一般人全体における重要度/深刻度の認識を、合わせて可視化した俯瞰図が下記の図です。「人口減少/地方創生・総活躍」「環境/汚染問題」「格差/雇用・女性」などに注目が集まっていることがわかります。

「外交/北朝鮮」がひときわ大きくなっているのは、アンケートを実施した2017年にホットな話題だったからだということです。

また、社会問題に対する認識の高さを、一般人の年代毎に比較したものも提示されています。10代・20代は他の世代に比べ「健康/労働とメンタルヘルス」への意識が高く、「環境/エネルギー政策」「災害/国土保全」の低さが目立つとされており、世代間の認識の違いが判ります。

社会起業家が増えているのは確かですが、企業の利益と社会課題の両立に苦慮されているのも事実です。社会起業家に投資する企業やサポートする仕組みがありますが、寄付するという手段もあります。社会問題解決の一助になるかもしれません。

参考

登録有形文化財の歴史的建造物「旧九段会館」建て替え事業  東急不動産

https://www.tokyu-land.co.jp/news/2019/001040.html

社会問題の俯瞰調査  社会技術開発センター

https://www.jst.go.jp/ristex/internal_research/survey/index.html