2021.6.1 フィジカ空間とサイバー空間 Project PLATEAU(プラトー)

ポケモンGOで広く認知されましたフィジカル空間とサイバー空間の融合ですが、国交省は、昨年12月にPLATEAU(プラトー)をオープンしました。

PLATEAUは、実世界(フィジカル空間)の都市を仮想的な世界(サイバー空間)に再現する3D都市モデルの整備を進めるプロジェクトの名前です。

3D都市モデルをはじめとする各種データをオープンデータとし、都市計画・まちづくり、防災、都市サービス創出等の実現を目指してくようです。

事例としては、既設カメラ画像を使った人流等モニタリングなど混雑状況を把握したものや災害リスク、防災計画、ARを利用した観光ガイドなどがあります。

PLATEAU VIEWは、ブラウザベースのWebアプリケーションで、PLATEAU のデータをプレビューできます。操作画面上から、建物データや用途地域などを重ね合わせたり、人流データも重ね合わせることができます。

Society 5.0 を実現するためのプロジェクトですが、3D都市モデルを無償で自由に使え、共有することができます。今までは2次元で様々なフォーマットでつくられていたものが、一元管理できることでデータ間の食い違いがなくなることが期待できます。

ちなみにプラトーの由来は、フランス人哲学者のジル・ドゥルーズと精神分析家フェリックス・ガタリの著書「千のプラトー|からきているそうで、ドゥルーズとガタリが「千のプラトー」で期待したような、自律的で強靭な世界の発展への期待が込められています。

参考

Map the New World.

~Project “PLATEAU”のティザーサイトをオープンします~ 国土交通省

https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000068.html

<Project “PLATEAU”

www.mlit.go.jp/plateau/