2020.2.11 不動産テック リフォーム

中古住宅流通市場を盛り上げる施策である2009年「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」で、税制優遇や費用の補助を行っていますが、現在の流通している中古住宅については、国土交通省は2013年6月に「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定しています。宅地建物取引業において、重要事項説明にインスペクションをいれたり、契約書に確認した事項を記載した書面を交付するようにするなど後押ししています。

建物状況調査(インスペクション)とは、既存住宅状況調査技術者(国の登録を受けた既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士)が、既存住宅状況調査方法基準に基づき行う調査のことです。

リフォームの需要が高まってきている現在、顧客の悩みは見積もりやプランが適切かどうか判断できないことです。そこで、リフォーム領域での不動産テックは、適切な施工会社とのマッチングが主なサービスとなっています。

施工会社選びは、リフォームした後のイメージが共有できるか、また、適正な施工会社選定基準が必要です。

出来上がりのイメージの共有は、VRが重要な役割を果たすと思います。

また、築古の物件では、DIYができる物件も増えてきていますが、顧客の中には、「DIYをやるぞ」と決意しても、なかなか進まない現状を目の当たりにして「DIYウツ」にはまっている人もいます。このような人達を助けるDIYのサポートサービスやマッチング、情報共有も重要になってくると思います。

参考

長期優良住宅のページ 国土交通省

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html

既存住宅インスペクション・ガイドライン

https://www.mlit.go.jp/common/001001034.pdf