2020.1.6 不動産の価格 一物四価

不動産の価格には、公示価格以外にも3つの価格があると言われています。通常「一物四価」と言われており、①時価 ②公示価格 ③固定資産税評価額 ④相続税路線価

です。

注意すべきことは、①時価と③の固定資産税評価額は、土地の価格だけでなく、建物の価格を指すこともあります。①時価に関しては、土地と建物一体としての価格を指す場合もあります。②公示価格と④相続税路線価は、あくまでも土地の価格です。

公示価格は、相続税評価や固定資産税評価の目安としても活用されています。

③固定資産税評価額は、市町村が決めており、毎年1月1日時点で土地を所有している人は、納税通知書とともに課税明細書が送られてきます。

固定資産税評価(土地)は、公示価格のおおむね7割といわれています。

固定資産税評価(建物)は、建築費の5割~7割といわれています。

④相続税路線価は、国税庁が「財産評価基準書 路線価・評価倍率表」として毎年1月1日の土地の価格を7月に発表しています。

相続税路線価は、公示価格のおおむね8割といわれています。

上記の価格は、あくまでの評価の価格です。唯一無二といわれる不動産の売買価格は結局のところ取引してみないとわからないということになります。最近は査定してくれるサービスがたくさんありますが、同じ不動産でも違う結果になることが多いようです。