2020.8.26 軍艦島 日本最古の鉄筋コンクリート造アパートの崩落

日経クロステックによると軍艦島にある日本最古の鉄筋コンクリート(RC)造アパート「30号棟」の一部が崩落したようです。

軍艦島の正式名称は端島で、1974年の閉山にともない、現在は無人島になっています。2015年には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つとして登録されました。

軍艦島の日本最古のRC造のアパートは、1916年(大正5年)に建てられ、すでに築年100年を超えており、無人になってから46年がたっています。

Googleマップを見ると、ここまでボロボロになるものかと思うくらいボロボロです。もちろん海に囲まれているので塩害があることも、これほどひどく荒廃する原因と考えられます。

100年建築と言われて久しいですが、いずれはどこかの時点で建て替えを考える必要があるのではないかと思います。

多くの築古ビルは、残すとしても外壁など主構造部分以外を残しているて、内側に支える機構を新たに作っています。つまり手を入れて保存しています。

1社で所有しているオフィスビルは、意思決定が速いのですが、区分所有のマンションなど所有者が複数いる建物は、長い年月の間に相続が発生して持ち主が変わったり、所有者の所在が分からなくなっている場合があり、解体するにも意思決定できない場合があります。

相続が発生後、なんとなく建物を共有で持つことが決められる場合が多いですが、建物の共有は意思決定ができなくなるため、なるべく1人で所有するほうが良いと思います。

分譲マンションの場合は、マンションの管理組合でどのようにしていくのか決めていく必要があると思います。

参考

「崩壊へのカウントダウンが始まった」世界遺産・軍艦島からの報告(前編)  日経クロステック 

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00585/080500048/

googleマップ

https://www.google.com/maps/place/%E7%AB%AF%E5%B3%B6+(%E8%BB%8D%E8%89%A6%E5%B3%B6)/@32.6280464,129.7382316,3a,75y,270.28h,80.69t/data=!3m6!1e1!3m4!1srEbkp7_PCIK0hbYJcrYSpg!2e0!7i13312!8i6656!4m5!3m4!1s0x3515533865a8901b:0x8788f0bbcd770542!8m2!3d32.6277489!4d129.7384071