2020.8.24 2次相続を見据えた相続対策

相続対策というと、目の前にある対応(1次相続)のみを考えがちです。

1次相続と2次相続を整理すると、例えば、夫婦と子供の家族であれば、夫婦どちらかが亡くなった場合が1次相続、その後、残された配偶者が亡くなった場合が2次相続です。

2次相続と1次相続の違いは、

・二次相続の特徴は、配偶者がいないこと。

つまり、「配偶者の税額軽減」を使うことはできません

基礎控除額が、相続人の数が減っているため少なくなります

配偶者の税額軽減とは、被相続人の配偶者が取得した財産が1億6千万円または配偶者の法定相続分のいずれか多い方までは相続税が課税されません。

この特例があるため、多くの場合の配偶者の相続税がかかりません。

1次相続の対策では、配偶者の資産を増やさないことに注意しましょう。配偶者の資産が増えると、2次相続時の相続税評価額が増え、2次相続時の相続税が増える可能性があります。

また、同居している子がいる場合は、1次相続時に自宅を子に相続するようにすると「小規模宅地等の特例等」が使える可能性があります。

いろいろな場合があるので、シミュレーションして想定しておきましょう。